新人時代

はきだめ

死の話

暗い話を書く。

本当は1年前に書き留めていた記事があったのだけど、直接的な表現すぎて公開するのはどうかと思ったので新しく書くことにした。

私たちが人の死と対面する時、おそらくだいたいが寿命による死かなと思う。親戚などの…(どうでしょう…)

しかし人の死はそれだけではない。自殺や他殺、事故、病気などがある。

そのような死を遂げた人間が特に若者だったとして、それが自分の知人である確率はどれくらいなのだろう。

私の知人で自殺した人がいる。特に親しかったわけではないが、気持ちの整理がなかなかつかなかった。祖父母が他界したときとはまた違った喪失感があった。

その理由として、突然であったこともあるだろう。しかしそれだけではない。

私にはどうしても自殺する人の気持ちが理解できなかった。もちろんその人の覚悟はそうとうなものだろうと思う。死ぬ瞬間のことを考えると居た堪れない気持ちにもなる。しかしどうしても他に選択肢はなかったのかしらと考えてしまうのだ。

そう考えると、いつも気軽に死にたいと口走る私だけど、実は自殺とは無縁の、生きたい側の人間なんだろうなと思うのだった。


おわり。とりあえず記録しておきたいこと。